m1324 男を求め過ぎた女


ヤマトウ嫁が民宿をやると、大繁盛する。
料理や観光客の心を理解できるためだろう。
古老が呟いた。
20年も前だが、20才前後の女が島へ来、島男とどうしても結婚がしたい、男を紹介して欲しいと頼み回ったそうだ。
十人並みの容姿で問題ないが、何かいわくがあるのか? 頭がおかしいのか、と誰も相手にしなかったそうだ。
ヤマトウ嫁が活き活きと活躍する姿を見、あの娘は20年先の今を見通していたのでは、決して頭が可笑しかったのではない、あの娘が民宿をやっていれば、今頃は島一番の民宿になっていただろう、島として大きな損失だった、としみじみ呟いた。
ひかる! 今からでも遅くない、島には40代、50代のチョンガーがいる、その娘を探して来い、と。
お~い!! 心当たりの人、いるか?
足腰は弱っているが、最後の力を搾り、島ジーが一肌でも二肌でも脱ぐ、と言っているぞ!
今一度、島ジーの所へ行ってくれ!

m1323 ブタバコ行きだ!


そのばあちゃんは、にっこり笑って、「あんた! 私に惚れたね!
久しく絶えていたが、今夜はいいよ!」とにじり寄ってきた。
おい!、ばあちゃん勘違いするなよ!
90歳を過ぎ、三途の川へ片足つっこんだ、ばあちゃんに乗ったら、オレはギネスブックに載るよ。
最中に、いく~、いく~、と逝かれたら、ブタバコ行きだ!
くわばら・・くわばら・・
とりあえず、快楽どころか、葬式のことが頭をかすめ、逃げ帰ってきた。
偽ミンク
この島では、気温が10度を切ると、近海の魚が、凍死して浮き上がってくる。
いちばん寒さに弱い魚は、フクラビと呼ばれる、カワハギである。
立派な皮を纏い、見た目は寒さにいちばん強そうな魚が、いちばん弱い。
カワハギ! お前は、イミテーションのミンクのコートを着ているのか。

m1322 垂れ垂れオッパイ


島のじいさんと飲んでいたら、今の女のオッパイは、なっていない、あの格好はなんだ、と怒っている。
わい談でも始まるのかと思うと、真面目な話のようだ。
昔の女は、オッパイを長く長く伸ばす訓練をしていたんだぞ。
子供を背負い、オッパイを欲しがったら、肩へちょこんと乗っけ、子供にオッパイを飲ます。
その間、手仕事ができる。いちいち抱いていたら、乳を飲ませる、2時間が無駄になる、乳の垂れ具合で、働き者のいい嫁か、決まったと言う。
おかしな話もあるもんだと、聞いていると、隣に60代のおばちゃんがいて、この話は本当かもしれないぞ。
自分の亡くなった母は、本当にオッパイが垂れ下がって、肩にのっけられるくらいの長さだったという。
そう言われてみると、この話本当なのかなー?
アフリカの原住民の女性のオッパイがかなり垂れ下がっているが、もしかして、この話のとおり、延ばし延ばしたのかな。
ある日、90歳を過ぎたおばあちゃんに、どうしたら、オッパイを長々と延ばせるのか、と聞いてみた。

m1321 犬の糞


しかし、男は屈強な恐ろしい犬、3匹に引っ張られ、一生懸命、犬の糞を処理している。
あなたは、この二つの姿を見て、どの道を選ぶのか、本気で考えて見ろ!
あなたの鼓動、今の一鼓は、もう後戻りしない。
のんびりしている場合ではない。あなたは今、一刻一刻、白髪、シワ、禿げの世界へ、一歩一歩近づいているんだぞ!
もう一度、めん玉ひんむいて、土手を見ろ!
そして、胸に手を当て、己の鼓動と、冷静に、会話しろ!
まさかお前の両親は、お前を犬の糞拾いに、この世へ誕生させた訳ではあるまい。
 人生の 喜怒哀楽に ロマンあり
 若者よ 思い残すな 明日は華
 貴方には 誰にも盗られない 知恵がある
 貴方には 誰にも止められない 鼓動がある
 これしかない!
 己の人生ドラ マロマンを持て!
 そして
 命を張れ!
 命を張れ!