m1328 豊年際


黒島には、かなり古くから伝わる、豊年際の、ハーリー競争がある。
ハーリー競争は、中国や沖縄本島、石垣島や周りでも行われているが、この黒島の場合、かなり違った行事である。
船を漕ぐ競争だけでなく、ウーニーと呼ばれる、走り手、その競争が、かなりメインの役割をする。
写真は、ウーニーの姿で、ふんどしの部分は、肝心なところをやっと覆いつくすばかりで、ケツの方は、ぐるぐる巻きに束ねる。
割れ目に食い込み、下半身がむき出しの状態だ。
もちろん、上半身もごらんのとおり、軽装で、このウーニーに選ばれることは、走りが早く、非常に名誉なことである。
ヨン様以上の人気者だ。
ウーニーは、強いすね、の意味で、健脚、ということで、そこにも英語が相通じる方言が、見え隠れする。
ウーニーは、村長から杯をいただき、腰くらいまでの所に待っている船に、砂浜、浅瀬を走り、飛び乗る。
そして船をこぎ、沖合にある旗をとって、Uターンする。
帰りは、船にスピードが付いているため、深さ胸元くらいの所で、ウーニーは飛び降り、両手で水をかきながら、浅瀬、砂浜、そして、村長のところへ来て、手をタッチする。

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