m1429 高校三年生


母親の匂いと違う為か、孫は小さな手足をばたつかせ、ありったけの声で泣いておりました。
耳元でお爺ちゃんだから怖がらなくて良いよ、と語りかけゆっくり湯につかりました。
驚いた事に孫の鼓動は私の鼓動より大きな響きで激しく打っておりました。
鼓動を重ね、しみじみこの鼓動は私の鼓動がここまで引き継がれて来たのだ、と思わず喜びで涙が出ました。
子供の有難さをしみじみ感じさせられました。そしてその孫は高校三年生。
もしかして私が生きてる間に、せめてひ孫の鼓動を抱きしめたい、このような楽しい夢を見ております。
神様がいるなら最後のお願いだから、私にひ孫を抱かせて欲しい、日々願っています。
今何の為に生きているのか、これから先何のために生きるのか、
鼓動という側面から己の生きる道しるべ、鼓動哲学、自分なりのたった一人の鼓動哲学があっても良いのではないだろうか。

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